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  • 執筆者の写真ARON

多肉マニア『タニラー』語るおうち時間の充実とは?


ARON 松岡です!!

最近僕も、ハマっている「多肉植物」

面白そうな記事だったので、ご紹介させてください!!



「宝石みたい」と美しき“密”に反響



種類の異なる色とりどりの多肉植物を寄せて植える“多肉畑”。

外出自粛を受けて、おうち時間のおすすめとしてSNS上で紹介されると、「宝石みたい」「美しい」「おいしそうで可愛い」などと反響を呼んだ。

多肉植物は気軽に育てられるイメージがあるが、自称“タニラー”MAiさん(@000mai000)は、多肉植物のおかげでおうち時間が充実しているという。

育て方のコツや多肉植物の魅力を紹介!!



■ガチャのカプセルやペットボトルのキャップも鉢に「器選びも多肉ライフの醍醐味」


――初めて多肉植物を育てるには何を用意すれば良いですか。


『買ったそのままのポットよりも、自分好みの器に植えたほうが愛着が湧くと思います。

素焼き鉢でも空き缶でもなんでもOKです。植え替えや寄せ植えをするときは、水はけの良い多肉植物用の土(鹿沼土のみでもOK)を用意します。あとは水やり用のジョウロなどがあると良いと思います。』


――ブログでは、ガチャのカプセルやペットボトルのキャップなども鉢代わりにする写真を掲載されていましたが、多肉植物はどのような容器でも育てられるのでしょうか。


『水やりや日光に耐えられるものであれば、基本的にはどんなものでも大丈夫です。ただ水はけが良いものでないと根腐れしてしまうので、底穴を空けましょう。多肉は苗だけではなく器選びも重要ポイントです。多肉用の鉢や缶を製作している作家さんもたくさんいて、作品を買うことも多肉ライフを楽しむ大きな要素です。』


――多肉植物を育てる際のポイントを教えてください。


『“インテリア”という印象があるようで、室内に飾る方がよくいますが、多肉植物をかわいく育てるポイントは日光です。そのため、室内など日があまり当たらないところに置いてしまうとヒョロヒョロと徒長してしまいます。基本的には外管理をおすすめします。それと多肉はお水はあまりあげなくても良いという印象があると思いますが、品種によって水管理は変わってくるので、注意が必要です。』


――多肉植物を育てていて、驚いたことがあれば教えてください。


『紅葉と生命力ですね。寒い時期は赤やピンクや黄色など色鮮やかに変化することにとても驚き感動しました。そして茎をカットしたり葉っぱをもぎると、根っこや赤ちゃんが出てくるという生命力の強さにも衝撃を受けました。』




■全国に広がる“ちまちま寄せチャレンジ”「自粛生活に少しでも笑顔のきっかけになれば」


――複数の種類を1つの鉢に植える“ちまちま寄せ”を始めたのはなぜですか。


『インスタで見つけてかわいい!!!と思ったのがきっかけで、自分でも作り始めました。羊のショーンのおもちゃにちまちま寄せ植えしたのをきっかけに、たくさんの方が注目してくれるようになり、今ではワークショップの講師をやらせてもらったり、来月には書籍化していただくまでになりました。』


――SNSではおうちでできる“ちまちま寄せ”を呼びかけられていましたね。


『新型コロナの影響を受け、私も3月から予定していたイベントやワークショップが全て中止となってしまいました。そんな時、セダムの仕入れなどでお世話になっているいちかわふぁーむさんにお声掛けいただいて。自粛生活でおうちで過ごす皆さんに、多肉植物を楽しんで少しでも笑顔のきっかけになればいいなと思い、それぞれの“ちまちま寄せ”をSNSに投稿して頂く企画をスタートしました。リップクリームやストロー、マスクなど、今まで私が考えた事もない物に寄せられている方もいて、しかもとてもかわいくて、私の方が楽しませていただきました。』


――色とりどりの植物はどのようにルートで入手されていますか。


『地元の園芸店さんや、生産者さんから仕入れています。最近はホームセンターや雑貨屋さんなどでもよく見かけますが、屋内に置かれたりしていて状態の良くない物もあるので、ちゃんと管理されている状態の良い苗を選ぶと良いと思います。』


――寄せ植えを作る際の植物の選び方や植え方のコツを教えてください。


『1つひとつが小さいセダムという種類が向いています。セダムは多肉の中でも特に強い種類です。カラフルなちまちま寄せを作るには、なるべくたくさんの品種を使ったほうがよいですが、2、3種類でも色の組み合わせを考えるとかわいくなります。植える時のポイントは、高さを合わせることです。きれいにまとまって見えます。』


――多肉植物にとって、狭いスペースでの寄せ植えはストレスにならないのでしょうか。


『多肉植物はストレス環境におかれることで紅葉します。特にセダムを育てる上でストレスを心配するということはあまりありません。それを『スパルタ管理』といったりします。例えば、水やりしないで外にほったらかしにして雨ざらしにしたり、夏は暑さをそして冬はギリギリの寒さまで耐えさせたりとか、植え替えをしないなど、そうすることによって強くなったり紅葉の色がよりかわいくなったりします。基本的に花などの植物とは考え方が違います。だから、多肉の寄せ植えの基本は“隙間なく”です。それによってすぐ大きくなったり伸びたりするのも防ぎます。鉢の中で根がパンパンになるとまたかわいい色になったりもします。ただ、夏など暑い季節は密集していると蒸れやすくなるので、遮光したり扇風機を回して風通し良くしたりしてあげることが大切です。』


――外出自粛を受け、SNSで“多肉畑”が話題になっていましたが、家に多肉植物があることや育てることで、どのような効果を感じますか。


『タニラー(多肉好きな人)でよかった!と改めて思いました。庭で多肉を眺めたりお世話をしたり寄せ植えしたりと、ヒマだと感じることは全くありません。さらに、この休校期間で、今まで多肉に興味をもってくれなかった子ども達(小2&年長)が自分たちから寄せ植えをやりたい!と言ってくれて、親子で多肉を楽しめたことがとってもとってもうれしかったです。』


――多肉植物の魅力を教えてください。


『一般的に多肉植物はお手入れが簡単で育てやすい、というイメージがあると思うし、私も最初はそうでした。しかし実際に育ててみると、強さの反面、デリケートな部分があり、ちゃんと目をかけて手をかけてあげないと元気でかわいくいてくれない。どこか子育てにも似ているのかなぁと思います。癒しを与えてくれる外見的な魅力はもちろんですが、同じ品種でも育てる人や地域、環境、季節によって全然違う顔を見せてくれる。それもまた魅力です。苗を単体で大事に育てたり、器と苗を選んで寄せ植えをしたり、ひとつの苗から色々な方法で増やしていったりと、たくさんの楽しみ方があります。それから人との繋がり。インスタやイベント、ワークショップなどを通して全国にたくさんの多肉友だちができたこと、これは本当に宝物です。まだまだ知られていない多肉の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいですね。』



僕もお店を出してから、多肉植物を育て始めましたが、まだまだ初心者で詳しくありません。

お客様にいただいた物も、たくさんあるのでそれを枯らさず、元気に育てていけるよう頑張って勉強していきます!!

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