ARON 松岡です!!
てるてる坊主は中国から伝来
てるてる坊主は古くから伝えられてきた天気の願かけで、そもそもの起源は、中国の掃晴娘(サオチンニャン)人形だと言われています。
これは、女の子をかたどった白い紙に赤と緑の着物を着せ、稲の穂でつくったほうきを持たせた人形で、そのほうきで雲を払って青空をもたらしてくれるよう、軒につるして祈ったのです。
この風習が日本に伝わり、庶民に広がっててるてる坊主が生まれたといわれています。
ちなみに、てるてるぼうずは晴れの天気を願ってつくる場合が多いのですが、晴れを願う時は白いてるてる坊主、雨を願うときは黒いてるてる坊主というように、色による使い分けがあるそうです。
現在では、雨が降ってほしい時はてるてる坊主を逆さまにしてつるす場合もありますね。
・作り方をおさらい
小さい頃に作ったことがある方も多いかと思いますが、今となると作り方もうろ覚え… とってもカンタンなので、作り方を確認しておきましょう。
1.ティッシュなどを数枚丸め、頭部分を作る
2.布やティッシュの中央に頭部分を置いて包み込む
3.首部分をひもや輪ゴムでしばれば完成
あれ、顔は?と思った方も多いのではないでしょうか。
続いて、つるし方をご紹介しま。
顔を書くのは願いが叶ってから
江戸時代の書物には、てるてるぼうずは顔を描かずのっぺらぼうでつるし、晴れてほしいという願いがかなった後に目鼻を描く、とあります。
そうなんです、先に顔を書いてはいけないんです!
片方の目玉に願い事を念じて描き入れ、願い事がかなったらもう片方の目玉を描き入れて、供養するだるまの場合と似ていますね。
また、願いが叶って目鼻を描いた後はお酒を供え、川へ流して供養したともいわれています。
いかがでしたか?
僕は、先に顔を書いていた様な気がします!!
やはり、何事にも意味がありますね!
さて、今回は季節的なお悩み!!
「膨らみ」「広がり」「うねり」「まとまらない」などなど、梅雨独特の悩みが多くなります!!
今回は、初めてご来店されたお客様のスタイオルチェンジをUPします。
まずは、ご来店して頂いた状態。

全体的に、広がっていて毛先は「癖」が出ています。
また、根元の付近も、「アホ毛」が出ています。
今回は、縮毛とカット。
長さは、肩ギリギリで、髪の毛が多いので、軽くしたい。
あとは、こだわりはないのでお任せします。
では、仕上がりは、

全体的に、縮毛をかけたので、おさまりがよく広がっていません!
また、根元付近に出ていた「アホ毛」もなくなり、艶が出ました!!
カットは、肩ギリギリで、縛れる長さを残しました。
縮毛をかけたので、あまり強く縛ってしまうのは、NGです。
柔らかく、縛ってもらう必要がありますが、まとめられる様に!!
艶が出るだけでも、全然違います!
まだ、梅雨明けがしませんので、日々のストレスをなくすためにも、【ストレート】【縮毛矯正】をかけて見てください!!
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