ARON松岡です!!

今回は、「日本語について」の面白そうな記事を見つけたので、ご紹介していきます!!!
日頃何気なく使っている言葉ですが、意外と曖昧な認識の言葉もあると思います!
では、早速!
▼「接待」
→お布施の一つとして人々に湯茶をふるまう
「客をもてなすこと」という意味ですが、企業で行われるイメージもあって、裏には見返りや利益を求める気持ちがあるように感じられます。
しかし、本来は仏教に関連した無償の行為です。
▼「雁字搦(がんじがら)め」
→巻きつけた紐や縄が列をなす雁を思わせる
雁が整然と列をなして飛ぶ様子を、文字に見立てて「雁字」といいます。
紐や縄を上下左右から幾重にも巻きつけることを「雁字搦め」というのは、巻きつけた紐や縄の様子が雁字に似ているためといわれています。
また、「動かないように固く締める」という意味の副詞を「がんじ」といい、「雁字」は当て字とする説もあります。
▼「図に乗る」
→仏教の声明における転調がうまくいく
ここでの「図」は、仏教の僧が唱える声明(しょうみょう)の転調のことです。
この転調は難しく、うまくいくことを「図に乗る」といいました。
そこから、声明の転調に限らず広く調子づくことを表すようになり、いい気になってつけあがるなどの悪い意味になりました。
▼「てこずる」
→梃子がずれて重いものを動かせない
漢字では「梃子摺る」や「手子摺る」と書きます。
「梃子」を使って重いものを動かそうとした際に、梃子がずれてうまくいかない様子から、思うようにことが運ばずに苦労することを「梃子摺る」というようになったといわれています。
また、手助けする人のことを「手子」といい、そのような人を煩わせることが由来とする説もあります。
ほかに、手の甲がすれる意味から転じたともいわれています。
いかがでしたか?
意外と知らない言葉がたくさんあったのではないでしょうか?
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